字幕翻訳で必要な、ある「工夫」とは

字幕翻訳と聞くと、一般的には映画や海外ドラマの字幕を思い浮かべる方が多いかと思いますが、ITの分野でも製品紹介や導入事例のインタビュー動画の字幕翻訳が発生することがあります。そのような場合、ITを専門とする翻訳会社で対応することができます。

字幕翻訳の例として、当社シーブレインの会社紹介映像で
"Hello. Today, I would like to introduce the members here, at C-brains.(4秒)The experienced staff handles various translation projects.(4秒)"
という英語の音声があったとしましょう。
この音声に対する字幕が次のようだったらいかがでしょうか。

原文のすべての要素が翻訳されていますが、パッと見てわかりにくいし、表示される時間も短いので目で追い切れないのではないでしょうか。

では、文字数を削った以下の場合はどうでしょう。

圧倒的に読みやすくなったと思います。

一般的に、日本語の映画の字幕では1秒間に4文字が最適な文字数だと言われています。また、句読点を使用しないというルールもあります。このルールは、ビジネスで使用することが多い説明用の字幕には必ずしも適用されませんが、文字数が少ないほうが読みやすいことは確かです。

1つ目の例の「こんにちは。今日はここ、シーブレインの社員を紹介しようと思います。」は33文字あり、かなり長くなっています。原文の意味を損なわない範囲で言葉をそぎ落として重要なポイントだけを訳出し、なるべく句読点は使用しないようにする必要があります。2つ目の例のように「はじめにシーブレインの社員を紹介します」とすれば、読みやすくなります。

字幕翻訳では、重要なポイントをいかに明確に読みやすく伝えられるかがポイントとなります。文書の翻訳に比べて特別な工夫を必要とするため、発注を検討する際は、字幕翻訳にも対応できる翻訳会社を選ぶことをオススメします。

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