翻訳料金を明示していない翻訳会社が多いワケ

翻訳の発注を検討していて、見積りを依頼する段階ではないが、おおよその料金が知りたいと思ったときに、情報が少なくて戸惑うことがあると思います。

翻訳料金を明示していない翻訳会社が多いのはなぜ?

Webサイトで単語あたりの料金や簡易見積りツールを公開している翻訳会社もありますが、これらを使って計算した金額はあくまでも目安です。実際に見積りを取ると、結構違ってくることも少なくありません。料金を明示していない翻訳会社が多いのはなぜでしょうか。それは以下のような要素によって単価が変わるからです。

  • 分野(IT、マーケティング、ビジネス、化学、法律など)
    専門知識を持った人が非常に少ない分野や新しい分野ほど料金が高くなる傾向があります。
  • 種類(レター、パンフレット、マニュアル、論文、動画など)
    シンプルに対象言語に翻訳されていればいいもの、内容を対象地域に合わせて変更しなければいけないもの、翻訳後に対象言語に合わせて編集する必要があるものなど、さまざまなものがあります。
  • 難易度
    一般の人を対象としたものと、専門職の人を対象としたものでは、難易度が異なります。

同じ1,000ワードの文章でも、一般向け家庭用品の説明文と、新薬の研究に関するプレスリリースとでは、難易度に差があることは容易に想像できると思います。料金に影響を与える要素はほかにもありますが、ここではわかりやすい例を説明しました。

翻訳は「オーダーメイド」

翻訳会社がお客様から依頼される翻訳案件は、翻訳したい対象物や必要な時期、お客様の要望がそれぞれ異なります。翻訳会社はそれぞれの要件にあった最適なプランとスケジュールをご提案します。そのため、案件ごとに料金が異なるのです。

まとめ

どのようなものをどのように翻訳するか、また、お客様のご希望によって、翻訳会社の作業量や、翻訳者のレベル、必要となる専門知識などが変わってきます。それらを踏まえて、お客様に最適なプランをご提案し、より正確な料金をお知らせすべきという考えに基づいて、一概にこういうものならいくらと明示していない翻訳会社が多いのです。

問合せの段階で、お客様から翻訳対象に関する資料をすべてご提供いただけなくても、このような資料を何ページぐらいという「分野・種類・難易度・量」の情報があれば、翻訳会社はそれらの情報から概算を見積ることができます。気軽に問い合わせてみてください。

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