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翻訳会社が対応可能なファイル形式

翻訳会社は、pdfやwordなど、ある程度の量があるプレゼンテーションや文書のファイルを翻訳していると思われることが多いのですが、それ以外にもさまざまな形式のファイルを取り扱っています。「このファイルは翻訳できるだろうか」「ファイルから翻訳したい部分を抜き出すのが大変だ」とお考えでしたら、翻訳会社に問い合わせてみることをおすすめします。

翻訳会社が取り扱っているファイル形式

文書形式の(テキスト)データの翻訳

翻訳会社では、txtはもちろん、xlsx、docx、pptx、html、html5、xml、csv、properties、mif(Adobe FrameMaker)、indd(Adobe InDesign)など、さまざまな形式のテキストデータに対応できます。

docxやmif形式など、レイアウトが重視されるファイルの翻訳が必要な場合は、DTPサービスも提供している翻訳会社に依頼すると見た目の整ったファイルを受け取ることができます。

システムに組み込むデータの翻訳

html、xml、properties形式など、システムに組み込むデータの翻訳にも対応できます。このようなファイルの場合は、翻訳が必要な部分のみを抽出して翻訳し、元のファイルの要翻訳部分を訳文に置き換えます。抽出や置き換えはツールで行うため、ファイル内の構造を誤って壊してしまうことはありません。一連の作業が完了したら、元のファイル形式でお客様に納品します。このため、システムに組み込んで公開しているようなファイルの場合、既存のファイルを翻訳会社から受け取ったファイルに置き換えるだけでローカライズが完了します。ご要望に応じてファイル形式を変えて納品することも可能です。

文書形式ではない(バイナリ)データの翻訳

ここまでは、テキストデータとして扱えるファイルの翻訳についてご紹介しました。それでは、Webサイト内の画像など、文字が画像の一部になっている「バイナリデータ」は翻訳できるのでしょうか?

もちろん翻訳できます。
たとえば「Webサイト内の画像に含まれている文字」の場合、翻訳対象の文字を抽出して翻訳したあと、DTPオペレーターが訳文を元の画像に違和感なく組み込みます。こうして翻訳された画像が作成されます。音声ファイルの場合は、一度テキストデータに書き起こしてから翻訳を行います。画像内の翻訳対象テキストの抽出や、音声ファイルの書き起こしは翻訳会社が行いますので、発注者側で事前に作業する必要はありません。訳文のナレーション収録も対応可能な翻訳会社もあります。

まとめ

翻訳会社の翻訳サービスは、テキストデータ、システムに組み込むデータ、バイナリデータなど、さまざまな形式のファイルに対応しています。翻訳したいファイルをそのまま渡してよいか迷っていたら、ぜひ一度ご相談ください。ニーズに合わせて効率的な方法をご提案します。

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