翻訳発注のここが知りたい!特定の工程だけ発注できるの?

翻訳サービスにはさまざまな工程が含まれています。通常は、お見積り依頼から、翻訳・訳文チェック・修正(ある場合はDTPなど)を経て、最終納品物をお客様が検収するところまでが1つのプロジェクトです(詳しくは「翻訳サービスの標準フロー」をご覧ください)。しかし、場合によって「翻訳だけ」とか「訳文チェックと修正反映だけ」が必要になることもあるのではないかと思います。また、翻訳と編集をそれぞれ別の会社に発注しなければならないことも出てくるかもしれません。この記事では、そのようなことが可能かどうかをご説明します。20140824_3.png

翻訳だけ、訳文チェックだけの発注は可能か

翻訳会社の能力として可能かどうかという点では、翻訳会社が一部の工程のみ行うことは可能です。翻訳のみの発注は、そのあとの訳文チェック・修正・DTPなどが不要な場合や、お客様自身で行う場合に適しています。ほかに工程単位の発注としてよくあるのは、翻訳された文書の訳文チェックです。訳文チェックを単体のサービスメニューとして用意している翻訳会社もあるので、納期や料金などが希望にあう翻訳会社をお選びいただくとよいでしょう。

ただし、翻訳会社によっては、一部の工程のみの依頼は請け負わないところもあります。翻訳会社のWebサイトに、サービスの工程の一つとして記載されていても、それを単体のサービスとして提供しているとはかぎりませんのでご注意ください。どのようなサービスメニューがあるかは翻訳会社によって異なりますので、必ず問い合わせてご確認ください。

工程ごとに発注先を変えることは可能か

たとえば、製品紹介動画のナレーションを翻訳し、音声を収録して、字幕を編集する必要があるとします。翻訳はA社に依頼したいが、そのあとの音声の収録や字幕の編集などはA社では対応できない場合、A社から翻訳済みファイルを受け取ったあと、以降の工程をB社に依頼することもできます。ただし、お客様の希望する工程を請け負ってくれる会社を探さなければなりません。お客様が自分で発注先を探すのが難しい場合は、翻訳を行う会社に、信頼できる別の会社を紹介してもらえないか尋ねてみてください。必ずご紹介できるとは限りませんが、該当する工程の実績がある会社を紹介してもらえる可能性があります。

まとめ

お客様は、「ある翻訳会社が翻訳した訳文を別の翻訳会社にチェックしてもらうのは印象が良くないのでは」とか、「プロジェクトの途中の工程で発注先を変えるのは業界のタブーなのでは」と心配になるかもしれません。しかし翻訳業界ではしばしばあることなので、気にする必要はありません。お客様がどのようなサービスをご希望なのか、また、それが可能かどうかを翻訳会社に相談してみてください。さまざまな翻訳会社があるので、ご希望にあうところが必ず見つかります。

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