社内のいろいろな部署で翻訳すると、こんな「困った」が発生します

企業で何らかの翻訳が必要になったときに、部署ごとに外部に委託したり、社内の英語が得意なスタッフが担当したりすることがあると思います。社内の複数の部署がバラバラに外部に委託したり、社内で翻訳したりしていると、どのようなことが起こるのでしょうか。弊社では、お客様から次のようなご相談をいただくことがあります。

  • 用語や表記がバラバラになってしまった
  • 文章のトーンがまちまちで読みづらい
  • 社内で翻訳した資料の改訂版が出たが、どう対応したらよいかわからない
  • お客様向けの資料を社内で翻訳したら、訴えたい部分がはっきりしない

もしこのような状況でお困りでしたら、翻訳会社に依頼してみませんか?

1. 用語や表記ルール、文章のトーンを合わせる

用語
プロジェクトの進行中、翻訳者やレビュアが訳語の選択に迷ったり(例: お客様から提供していただいた資料の中で、「save」に対応する訳語が「保存」「格納」「セーブ」の3つがある場合)、訳が決まっていない新しい用語に遭遇したりすることがあります。そのような場合、翻訳会社はリストを作成するなどして、お客様と相談しながらそれぞれの用語にどの訳が適切かを決めていきます。事前に「用語集」があるとよいのですが、お客様がお持ちでない場合は、翻訳会社から作成を提案することもあります。

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表記の統一には、「スタイルガイド」と呼ばれる資料を使います。お客様がお持ちでない場合は、一般に公開されているスタイルガイド(例: 「JTF 日本語標準スタイルガイド(翻訳用)」)を利用することもできます。ご要望に応じて、お客様専用のスタイルガイドを作成することも可能です。スタイルガイドは、一度作成しておくと、次回以降の翻訳発注で表記に関する確認のやりとりを大幅に減らすことができます。また、お客様が社内で資料を作成するときにも役に立ちます。

文章のトーン
複数の人が分担して翻訳すると、文章のトーンがバラバラになってしまうことがあります。たとえば、マニュアルの章が変わったときに文章の雰囲気が大きく変わると、読み手はとまどってしまいます。翻訳会社では、翻訳者やレビュアが相互に連携しながら進めるだけではなく、さまざまなツールを活用して、ページ数の多い資料でも全体に統一感を持たせることができます。

2. 改訂版への対応

多くの翻訳会社では、翻訳完了時に外国語⇔日本語の翻訳データが蓄積された翻訳メモリ(TM)を作成します。改訂版でどのファイルにどのくらいの変更が含まれているかは、このTMを使って確認することができます。そのデータを基に必要なところだけを翻訳して、改訂版を効率的に作成することができます。

3. 原文の目的に沿った訳文

英語の資料を読んで理解できるからといって、それを「ほかの人にも伝わる日本語にできる」とは限りません。プロの翻訳者やレビュアは、原文を正確に理解するだけではなく、原文の目的や対象者をしっかりと押さえた「伝わる日本語」にする訓練を積んでいます。お客様が潜在顧客向けのキャンペーン資料を翻訳したい場合にも、技術者向けのマニュアルを翻訳したい場合にも、原文の目的と対象者を踏まえて、より適切な訳文をご提案できます。

社内の各部署がバラバラに翻訳して困っていたら、一度翻訳会社に相談してみませんか?
プロに任せて、高品質の翻訳を効率的に手に入れましょう。

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